■美味しいもので癒されよう!
関西の精進料理と普茶料理や、レストラン、地方のおいしいフルーツなど、ヘルシーで創る人の気持ちがこもっているような美味しい食べ物を紹介していく予定です。
お疲れのみなさん、美味しいもので癒されましょう!
★一押し!京都の「こぬか薬師」さん new!
正式には「醫徳山 薬師院」(京都市中京区釜座二条上ル大黒町694)です。
こぬか薬師は水薬師・蛸薬師と並ぶ京都七薬師の一つです。寛喜2年(1230),都に疫病が流行し薬師如来が院主の夢に現れ、「一切病苦の衆生わが前に来たれば,病を除くべきに
こぬか,こぬか」と,お告げがあったことから、こぬか薬師といわれるようになったとか。
今は小さなお堂しかないように見えるのですが、右奥の木戸を開けると、「え〜、こんなところにこんな空間が!」というほど清潔で居心地良い空間が。
それだけで特別な体験をしているという気分の盛り上がりがあります。
こちらは一切宣伝をすることなく 口コミだけで、1日1組に限り、普茶料理と 宿泊が可能です。普茶料理は1人\10,500です。
ご住職は以前、万福寺の典座長をされていたということですが、期待以上に、お料理は素晴らしいものでした。ご一緒した方々は、たくさんの精進料理や普茶料理を食べている通の人たちですが、その人たちも絶賛でした。
まず大変に美しく、一目で手間がかかっていることがわかります。色といい、形といい、取り合わせといい、繊細で芸術的です。そして、お味も、バリエーションに富んでいて、薄味で洗練され、大変美味しかったです。大満足でした。すべての食材が薬師如来様のお供えのお下がり?だそうで、とても功徳がありそうです。
一度味わったなら、かならずもう一度訪れたいと思うこと請け合いです!
お料理の品数も豊富で、一つ一つが繊細でした。 |